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サラミス (キプロス島) : ウィキペディア日本語版 | サラミス (キプロス島)
サラミス(、)は、地中海の東部に浮かぶキプロス島の東部海岸にあった町である。現在は北キプロス・トルコ共和国に属するファマグスタの近くに遺跡がある。 == 歴史 == 古代ギリシャ時代から栄えた都市国家で、ローマ時代には聖パウロが第1回の宣教旅行でキプロス島を訪れた際に、サラミスと西海岸のパフォスに寄っている〔『新約聖書』「使徒言行録」13章4節から12節。〕。4世紀の地震で破壊されたサラミスはコンスタンティウス2世によってコンスタンチア(Constantia)として再建され、がここで司教を務めている〔サラミスの聖エピファニウス 〕。その後この町は衰退し、7世紀にはアラビア人の攻撃を受けて、ムアーウィヤにより破壊されて住民は現在のファマグスタへ移動した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サラミス (キプロス島)」の詳細全文を読む
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